2013年8月9日金曜日

高校生薬剤師体験 巨摩開催!

 8月8日にあすなろ巨摩薬局・巨摩共立病院で高校生薬剤師体験の1回目を開催しました。この日の参加者は、甲府東高校1名、甲府南高校1名、甲府西高校2名の計4名の高校生です。


これから模擬処方せんをもとに調剤をしていきますよ

 まずはあすなろ巨摩薬局での体験。白倉薬局長が一人ひとりに説明しながら、模擬処方せんどおりのお薬を作ります。錠剤分包機にラムネをセットして、小分けに袋詰めされて出てくる様子を見たり、実際に軟膏を容器に詰めてみたり、粉薬を量ってみたり…。「こんなことまでやっているのか!」と感想文にも驚きのコメントが。


散剤の分量を正確に量ります

  服薬指導では、少し照れながら薬の説明をしました。「薬の知識、コミュニケーションが大切な仕事だと思った」「患者さんとの信頼によって成り立つものだと思う」と感想を書いてくれました。


 しばし休憩をはさんで巨摩共立病院の見学へ。塩澤副事務長が案内してくださいました。病院の立地環境や透析治療、病棟の機能、そしてたくさんの職種が病院で働いていることがわかりました。

病院で働く薬剤師の仕事ってなんだろう

 院内薬局につくと、武井薬局長が出迎えます。外の薬局と基本的には同じ機能ですが、一番の違いは注射薬の量と種類の多さ!みんなで協力して、処方せんを見ながら注射薬のセットをしました。薬品名と分量を間違えないように。薬品の入った箱を持ったり、開いたり…、薬剤師ってけっこう力仕事。
  

注射薬がいっぱい。覚えるの大変そう…

 最後は薬剤師との懇談の時間。気になる薬剤師の仕事について、薬剤師になるための勉強のことなど、白倉薬局長にいろいろ教えていただきました。


ご協力いただいた薬剤師のみなさん、病院の塩澤副事務長、本当にありがとうございました!
巨摩ブロックの2回目は8月22日開催の予定です。次回もお楽しみに☆

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