2011年7月30日土曜日

反核カンパ活動

ワイエムピーの各事業所では、反核平和運動のカンパ活動を行っています。
今回あすなろ甲府薬局ではモツ煮を作って職員に販売しました。
寸胴一杯のモツ煮はなんと60食以上。 



今回の収益は、8月に長崎で行われる「原水爆禁止世界大会」に参加する職員の費用などに充てられます。
また、薬局の窓口ではお菓子の販売も行っています。

2011年7月26日火曜日

新人職員事業所見学

今年度就職した事務職員3名の研修の一環として、山梨県内に5つあるあすなろ薬局と大月市にある「共立診療所さるはし」の見学を行いました。
一日で山梨県内を北杜市から大月市まで移動するハードスケジュールでしたが、各薬局・診療所で薬局長・事務主任・診療所事務長からそれぞれの事業所の説明を受けました。
あすなろ石和薬局で薬局長と

あすなろ武川薬局

猿橋診療所の事務長から診療所についての説明を受けました


あすなろ大月薬局

参加した職員の感想(抜粋)
『全ての事業所を見る事で仕事の内容は一緒でも、その地に応じた運営をしているんだなと実感しました。違いはあるけれども患者さんに対する心や、丁寧な対応はどの事業所も一緒なのだなということもわかりました。』

2011年7月4日月曜日

医療安全学習会・うそをつかない医療

 2011年6月18日山梨民医連医療安全学習会が行われました。新葛飾病院患者支援室医療安全対策室豊田郁子さんから「うそをつかない医療」として講演をしていただきました。豊田さんは2003年3月に入院から2時間半後、三歳の息子さんをなくした経験をお持ちです。このときの経験から、現在、新葛飾病院患者支援室に勤務し患者の立場に立った支援を行っています。
今まで医療安全学習会の講演は医療従事者の視点が主でしたが、息子さんの死、病院の不誠実な対応、マスコミ報道に踏みきったいきさつなどが話され患者さんからの視点での医療のあり方について考えさせられた講演でした。


 参加した薬剤師から「医療事故が起きたときには、患者さんやその家族に事故の内容、起きた原因をはっきり分かりやすく説明して納得してもらうことが、患者さん側にとってどれだけ大切なことなのかというのが分かりました。今回のように患者側の視点になって考える学習会というのは無かったので、良い勉強になりました。この学習をこれからの仕事に活かしていければと思います」といった意見が寄せられました。 
 患者さん・遺族に寄り添う医療の大切さを深く感じた講演でした。