2012年6月7日木曜日

長期実務実習~小淵沢薬用植物園~

先月の中旬から、薬学部5年生の長期実務実習が始まっています。

山梨民医連の事業所でも、巨摩共立病院で1名(一部過程)、あすなろ巨摩薬局で2名を受け入れています。

先日、保険薬局の講義で、小淵沢にある薬用植物園に行ってきました。地域の薬局で実習している5人の薬学生が、植物園内の薬草について学んできました。

植物園だけでなく、天女山に生える薬草を見に行ったり(山梨ならでは?)、講義の後には八ヶ岳のおしゃれなカフェでお茶をするお楽しみもあったりと、充実した一日だったのではないでしょうか。

第一期も中盤です。これから暑くなりますが、実習生の皆さん、頑張ってくださいね。

2012年4月27日金曜日

あすなろ石和薬局完成祝賀会

4月26日(木)午後3時より、新あすなろ石和薬局の完成祝賀会を新薬局待合室で開催しました。あすなろ石和薬局は1993年9月に旧建物に賃貸契約で入居しました。旧薬局は狭く、冬寒く改善が求められていました。あすなろ石和新築工事は患者さんの利用しやすい薬局・はたらく人間に優しい薬局を目指し昨年4月に建設委員会を設置し、本年1月11日に着工しました。
 完成した薬局の待合は南側に彩光窓と片流れの屋根と一体となった天井と無垢の梁、白い壁紙がまぶしいモダンなデザインとなりました。 友の会、民医連、石和共立、民医労から祝辞をいただき「地域から信頼される薬局として頑張りたい」との渡辺薬局長の言葉で祝賀会を閉じました。

2012年4月12日木曜日

新あすなろ石和薬局



5月2日より開局する新あすなろ石和薬局が竣工に近づいてきました。


ひと月前には建物を隠していた覆いが取り外され、内装も子どもコーナーや電灯・棚等が取り付けられています。
今月26日には竣工式が執り行われ、その後、旧薬局から新薬局へと、引っ越しが行われます。


新緑が芽生える5月に、あすなろ石和薬局も新しい一歩を踏み出します。

2012年4月5日木曜日

医療安全学習会を行いました

3月15日(木)ワイエムピーの医療安全学習会を行いました。参加者は勤務者以外の27名でした。今回は甲府共立病院医療安全管理室:深田久子師長を講師に招き、「5Sについて」を学びました。


 5Sとは整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)のことです。5Sの定義は以下の通りです。

整理…必要なものと不要なものを分け不要なものを捨てること。
整頓…必要なものがすぐに取り出せるように置き場所、置き方を決め表示を行うこと。
清掃…ゴミ、汚れのないきれいな状態にすると同時に細部まで点検すること。
清潔…整理・整頓・清掃を徹底して実行してきれいな状態を維持すること。
躾…決められたことを決められた通りに実行できるよう習慣付けること。

 医療機関病院での5Sの直接的効果は①職員のヒューマンエラーの削減②患者の事故防止③物を探すムダの削除④スペースの有効活用⑤患者・面会者などの満足度向上があります。

 講義では5S活動を実際に行っている県外の病院の実例が紹介されました。言葉では簡単に書けますが5Sを実行するにはトップの堅い決意と全員の参加が必要です。今回紹介された病院では5S導入から定着までに2年かかったそうです。
 ワイエムピーの各薬局でも今日の講義を参考にして、今後の業務改善、調剤過誤防止のために5Sの検討を始めたいと思いました。




2012年3月16日金曜日

関東甲信越民医連 薬学生セミナー

3月10日11日の2日間、民医連関東甲信越地協主催の企画「薬学生セミナー」が千葉県幕張で行われました。企画のテーマは「震災支援の中から見えてきた役割。これからの薬剤師について考えよう」というものです。震災後の被災地での薬剤師の活動報告、医師による原爆問題についての講義、服薬指導のロールプレイング、交流会など盛りだくさんの内容でした。


小グループに分かれての服薬指導のロールプレイでは、初めて服薬指導を体験する低学年から、OSCEを終えたばかりの4年生、長期実務実習で医療現場を体験してきた5年生など、それぞれの学年の知識・経験の中で服薬指導を行えるよう薬剤師が援助しながら、実践的な服薬指導を体験しました。

宮城県の保険薬局に勤務する薬剤師の活動報告では、被災直後から未だに震災の傷跡の残る現在に至るまでの現地での薬剤活動が紹介されました。民医連は「一番困難な人に寄り添う医療」を実践しようと日々医療活動に取り組んでいますが、震災翌日には全国各地の民医連事業所から多くの職員が支援に駆けつけました。講演では薬剤師が保険薬局で地域の患者さんに必要な薬剤を提供したり、避難所を訪問したチームの中で被災者の方々の治療に必要な薬剤の情報を他職種に情報を提供したりと、専門性を活かしながら支援活動を行った様子が報告されました。最後には薬学生に向けて、今体験できるチャンスを生かし、同じセミナーで知り合った仲間を将来の財産にしようと呼びかけられました。


その後の感想交流では、低学年の学生からも被災地でできる薬剤活動への提案が出され、それぞれが講演を聴いて抱いた想いを交流しました。
夜は遅くまで他大学に通う学生が交流し、2日間、良く学び、良く交流する企画となりました。 震災から一年が経過しますが、日本は自然災害の多い国であり、いつ、どこででも大災害が起きる可能性は否定できません。これから社会に出ていく薬剤師の卵として、多くの学生に「これからの薬剤師に何が求められるのか」を考えていって欲しいと思います。

2012年3月15日木曜日

3・11 あれから一年・・・

忘れることのできない3月11日から一年。東日本大震災・福島第一原発事故で家族や友人を失った被災者の無念の思いは癒えず、厳しい避難生活が続いています。放射能汚染という目に見えない命と健康の危機、原発事故の危険は今なお存在しています。
 先日聞いた、「沈黙は賛成を意味する」この言葉を知った私は、「原発なくして!! 復興支援!! みんなの願い・・・3.11アルプスパレード」の集会があることを知って、3歳の娘と参加しました。特に小さな子どもたちには大きな障害をもたらすだろう放射能。私たちの日常生活の食糧などにも影響が出ています。集合場所に行くと、娘と同じような年頃の子がプラカードを持って参加していました。やはり、皆同じ思いをしていると感じました。 あの日から一年。復興までの道のりは厳しいものです。チェルノブイリ、福島と、2度にわたり地域社会を崩壊させる大事故を起こした原発は、やはり不完全な技術と言わざるを得ません。私はこの原発事故の教訓から再びこのような悲惨で非人間的な事故被害を起こさないためには、老朽化したものや危険なものから止めていき、最終的にはなくすべきだと強く思いました。

2012年3月5日月曜日

第二次長期計画討論合宿

ワイエムピーでは、今後5年間の薬局運営の方針の元となる「第二次長期計画」を作成しているところです。



 長期計画というのは、前回の計画で決められた課題が果たせたかの評価を行い、今後の薬局運営への方針を明らかにするもので、ワイエムピーに所属する全職員が関わり、事業所や職種、役職など様々な分野で討論が行われ作成されていきます。全職員が関わって会社の方針を作るというのは、民医連に加盟している薬局ならではの光景です。


 3月3.4日の両日、各あすなろ薬局から薬局長、薬剤師・事務主任などが参加し、長期計画の討論を行う合宿を甲府市内で行いました。



 一日目には、これまでの討論で形作られてきた長期計画の説明と、今全日本民医連が提案している「薬剤師政策(案)」の紹介が行われました。 全日本民医連の薬剤師政策(案)では、民医連に加盟する病院・薬局で働く薬剤師が取り組んでいる薬剤活動の現状と今後の課題が示され、課題を果たす為に必要な方向性や目標が提案されています。この政策(案)も、全国の事業所で討議された意見が集約され、作られていくものです。

 二日目には参加者がそれぞれの自分史や「あすなろ薬局をこうしたい」というテーマで発表し、意見交換を行いました。退職を控えた薬局長や社長がこれまで民医連で働いてきた想いを次世代に伝え、中堅薬剤師が今後薬局達が薬局を背負っていく自覚を持つ中で視野が広がり成長へとつながっている話しなど、参加者それぞれの想いが交流される場となりました。