2012年3月15日木曜日

3・11 あれから一年・・・

忘れることのできない3月11日から一年。東日本大震災・福島第一原発事故で家族や友人を失った被災者の無念の思いは癒えず、厳しい避難生活が続いています。放射能汚染という目に見えない命と健康の危機、原発事故の危険は今なお存在しています。
 先日聞いた、「沈黙は賛成を意味する」この言葉を知った私は、「原発なくして!! 復興支援!! みんなの願い・・・3.11アルプスパレード」の集会があることを知って、3歳の娘と参加しました。特に小さな子どもたちには大きな障害をもたらすだろう放射能。私たちの日常生活の食糧などにも影響が出ています。集合場所に行くと、娘と同じような年頃の子がプラカードを持って参加していました。やはり、皆同じ思いをしていると感じました。 あの日から一年。復興までの道のりは厳しいものです。チェルノブイリ、福島と、2度にわたり地域社会を崩壊させる大事故を起こした原発は、やはり不完全な技術と言わざるを得ません。私はこの原発事故の教訓から再びこのような悲惨で非人間的な事故被害を起こさないためには、老朽化したものや危険なものから止めていき、最終的にはなくすべきだと強く思いました。

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