2月16日夜、今年度2回目の医療安全学習会を開催しました。4薬局から薬剤師と事務職員23名が出席しました。
講師の市村看護師長です |
昨年と同様にKYT(危険予知訓練)をテーマに取り組み、講師には甲府共立病院医療安全管理室の市村琴美看護師長に来ていただきました。
KYTの基本的な知識を学んだあと、実際にあった薬局のインシデント報告をもとに、どのような危険がひそんでいるか、ミスを防ぐためにどのような対策ができるかについて、グループごとに分かれて検討しました。
協力してミスを防ぐには |
現象を把握したうえで、事務職員からは、忙しく一人が大変な時は抱え込まずにヘルプを要請するなどの対策が出されました。また、薬剤師からは、患者さんが早く帰りたがっていても必ず薬を1つずつ見せながら確認を行うこと、忙しいときほど声かけを怠らず、冷静になるよう努めることなどが出されました。
他のグループの発表から様々な視点を学びました |
講師からは、薬局の対応だけでは限界がある事例もあるので、処方せんを発行した医療機関へも協力を要請するなどの方法も検討できると助言がありました。
今後も安心安全な薬剤活動を続けていけるよう、KYTを実践していきたいと思います。市村看護師長、有意義な学習会をありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿