2月6日に山梨民医連の第30回研修医発表会が開催されました。
毎年この時期に行われる研修医発表会ですが、今年は漢方専門薬局「博濟」代表の福島毅先生と埼玉県のふれあい薬局代表の池田里江子先生を講師にお招きしました。
福島先生の講演の様子 |
漢方処方は奥深いです |
通常は医師と事務幹部で埋め尽くされる会場ですが、今年は薬剤師も10名ほどが参加して、埼玉県薬剤師会で活躍されているお二人のお話を伺いました。福島先生からは漢方処方の奥深さを学び、池田先生からは在宅医療での薬剤師の役割や現場での実践について知ることができました。
他県の先進的な取組みを参考にして、医師や多職種との連携の中で、しっかりと役割を発揮していけるよう取り組んでいきたいと思いました。
浅川社長より講師へのお礼 |
後半はメインの研修医発表会が行われ、1年目研修医3名が実際に担当した症例の報告、2年目研修医3名が統計を使用した報告、ということで、どの報告も非常によく練られた内容でレベルの高さを伺わせました。フロアからの質問にも堂々とした態度で、的確に答えていたことが素晴らしかったです。
医師に求められている薬剤師像と山梨民医連研修医の成長を間近に感じた発表会でした。
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