2018年7月20日金曜日

夏の高校生薬剤師体験 巨摩スタート


 連日猛暑が続く夏。今年も高校生薬剤師体験が始まりました。
 初日は719日にあすなろ巨摩薬局・巨摩共立病院を会場に開催され、2高校から4名の高校生が参加しました。

薬局長が調剤室内を説明
 メインメニューである体験の時間は、調剤室でラムネを錠剤に見立てて一包化したり、軟膏をヘラで容器に詰めたりと薬剤師に指導を受けながら体験しました。検薬では薬剤師が一つひとつの薬をしっかり確認していることに驚いていました。

粉薬を計っています
服薬指導は緊張と笑顔が交差します

 次に巨摩共立病院を訪問して、副事務長の案内で各職場を見学しました。放射線技師や検査技師、臨床工学技士の職員の皆さんに職場の説明をしていただき、改めて病院の役割を考えることができました。

 サブメニューの院内薬局では入院患者さんのお薬を用意したり、他職種からの問合せに対応したりと、保険薬局とは少し違った薬剤師を知ることができました。2年目薬剤師からは薬学部のエトセトラについて質問に答えてもらい、イメージを膨らませていました。

薬学部ってどんなところ??
高校生からは

・調剤をするうえでどんな機械を使っているのか、患者さんのためにどんな工夫をしているのかたくさん知ることができた。
・薬剤師を目指す上でコミュニケーション能力はとても大事だと思いました。
・今回の経験を通してさらに薬剤師になりたいという気持ちが強くなりました。

など、ここでは紹介しきれないほどたくさんの思いが綴られていました。

 薬剤師という仕事のやりがいや地域医療を支える医療者の姿を伝えられるように、この夏も高校生たちとの出会いを大切にして取り組んでいきたいです。


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