2018年7月26日木曜日

YMP事務学習会『ハラスメントについて』


 725日夜、ワイエムピー事務職員を対象に、パワーハラスメントについての学習会を行いました。社会保険労務士の富永先生が講師をしてくださり、事務職員18名が参加しました。

パワハラの定義とは

講義ではパワハラの定義をはじめ、パワハラがもたらす悪影響や行為者の責任など、様々な角度からパワハラの知識を深めました。パワハラの6類型について考える中で、一般的に言われている上司から部下へのパワハラだけでなく、部下から上司へのパワハラ、同僚間のパワハラもあるということを知り、参加者は一様に驚きました。

臨場感のある映像でした

途中でパワハラに該当する映像などを見て、どこがどのようにハラスメントになっているか、ハラスメントにならないためにはどうすればよいかなどを3グループに分かれて話し合いました。

結構盛り上がってます

最後は職場でハラスメントが起きた場合の相談窓口や対応についてお知らせをして、浅川理事長からも「会社としてハラスメントを許さない」というメッセージが流されて、学習会は終了となりました。

これからも職員が互いに尊重し合い、よりよい職場づくりができるように、皆で学習を続けていきたいと思います。
 

2018年7月20日金曜日

夏の高校生薬剤師体験 巨摩スタート


 連日猛暑が続く夏。今年も高校生薬剤師体験が始まりました。
 初日は719日にあすなろ巨摩薬局・巨摩共立病院を会場に開催され、2高校から4名の高校生が参加しました。

薬局長が調剤室内を説明
 メインメニューである体験の時間は、調剤室でラムネを錠剤に見立てて一包化したり、軟膏をヘラで容器に詰めたりと薬剤師に指導を受けながら体験しました。検薬では薬剤師が一つひとつの薬をしっかり確認していることに驚いていました。

粉薬を計っています
服薬指導は緊張と笑顔が交差します

 次に巨摩共立病院を訪問して、副事務長の案内で各職場を見学しました。放射線技師や検査技師、臨床工学技士の職員の皆さんに職場の説明をしていただき、改めて病院の役割を考えることができました。

 サブメニューの院内薬局では入院患者さんのお薬を用意したり、他職種からの問合せに対応したりと、保険薬局とは少し違った薬剤師を知ることができました。2年目薬剤師からは薬学部のエトセトラについて質問に答えてもらい、イメージを膨らませていました。

薬学部ってどんなところ??
高校生からは

・調剤をするうえでどんな機械を使っているのか、患者さんのためにどんな工夫をしているのかたくさん知ることができた。
・薬剤師を目指す上でコミュニケーション能力はとても大事だと思いました。
・今回の経験を通してさらに薬剤師になりたいという気持ちが強くなりました。

など、ここでは紹介しきれないほどたくさんの思いが綴られていました。

 薬剤師という仕事のやりがいや地域医療を支える医療者の姿を伝えられるように、この夏も高校生たちとの出会いを大切にして取り組んでいきたいです。


2018年7月13日金曜日

体組成計測定会 甲府と巨摩で同時開催


 712日の午後は、あすなろ甲府薬局とあすなろ巨摩薬局で体組成計測定会が同時開催されました。甲府は地域住民や病院職員等20名が参加、巨摩は地域住民9名が参加しました。

 甲府では実習生2名が測定場所と薬局窓口に待機して対応しました。最初は薬剤師が隣に付きながらぎこちなく対応していた実習生も、参加者から励ましの声をかけられたりするうちに次第に慣れてきて、終盤は笑顔も見られるようになりました。

参加者とお話しつつ
窓口が繁盛してます

 巨摩では事務職員が体組成計の測定を行い、測定結果について薬剤師が窓口で説明しました。測定結果についての説明を待つ間、薬局長が「脱水について」をテーマに講話をして、時折投げかけられる質問にも答えながら、効率よく水分補給ができるOS-1の試飲を勧めました。

測定結果が出てきました
脱水についての講話

参加した皆さんが無事にこの暑い夏を乗り切れますように。

今後もあすなろ薬局ではシーズンごとにテーマを変えながら、地域の健康をサポートする様々な取組みを行っていきたいと思います。


2018年7月6日金曜日

あすなろ石和薬局 夏の健康相談会


 75日の午後、あすなろ石和薬局と峡東健康友の会の共催で夏の健康相談会を開催しました。地域住民17名が参加しました。

最初は穏やかに始まります

 この日はいつもの体組成計測定に加えて、握力測定も行いました。参加者の皆さんは、自分の握力の弱さに驚きつつ、日々の運動の大切さを痛感していました。

薬剤師? いえいえ実習生です!

 また、この日は実習生がミニ健康講話を用意していました。テーマは「夏に向けて気をつけたい栄養不足」です。

 加齢とともに心配な栄養不足。肉や魚介などの良質なたんぱく質をとれるよう日常の食事に気を使ったり、あまり食べられない方はゼラチンを取り入れるなど簡単にできる工夫を紹介してくれました。

 そのほかにも薬局やドラッグストアで購入できる栄養剤や効果的な運動方法など盛りだくさんで、参加者の皆さんからも大好評でした。

栄養剤の試飲も勧めます

 ミニ講話のスライドがとても丁寧で分かりやすかったので、あとで実習生に聞いたところ「約2週間かかった」とのこと。人のために一生懸命になれる素敵な薬剤師さん、今から期待しています。