2018年3月12日月曜日

山梨民医連医系学生のつどいに薬学生が参加しました


 38-9日の2日間、山梨民医連の医学生・看護学生・薬学生が合同で、東京と横須賀へフィールドワークに行ってきました。学生22名と付き添いの職員9名が参加しました。

 当日は大型バスで甲府から東京へ出発。1日目はしょうけい館(戦傷病者史料館)と靖国神社・遊就館、2日目は東京大空襲戦災資料センターと横須賀軍港に行きました。

靖国神社の境内
特攻隊の話
東京大空襲体験者のお話
戦傷病者の記録を見ました

高額な軍艦がたくさん
安全保障とは何か?

戦争により多くの市民や兵隊が犠牲になり、戦後も大変な苦難を生きてきたこと、如何に国のために命を捨てる教育がされていたか、その反省から生まれた日本国憲法が現在の平和な日本の基礎を作ってきたことを知ることができました。

話し合うことでいろんな考えを知りました

参加した薬学生の感想です(一部抜粋)。

●今まで自分が学習してきたことはほんの一部にすぎない
 ということを感じた。

●戦争は手足や目など身体だけでなく、心さえも奪ってし
 まうことを改めて認識できた。

●実際に東京大空襲を体験した方のお話を聞いて衝撃を受
 けた。熱風の中、家族で逃げ回った様子は話を聞くだけ
 でもぞっとするような恐ろしさを感じた。

●基地にはたくさんの種類の艦船があり、それぞれ役割が
 あることを知った。同時に、誰かを傷つけるための設備
 ではなく、誰かを守るための設備であってほしいと感じた。

 フィールドワークとグループディスカッションを通して、命の大切さや学び続けることの重要性を感じた2日間でした。職員にとっても貴重な機会でした。今後も続けていきたいです。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿