2011年3月29日火曜日

東北関東大震災支援

 3月22日から26日まで宮城民医連加盟の「坂総合病院」に震災支援に行ってきました。
 山梨民医連では震災直後から医師・看護師などを派遣し、今回は第三次の支援団として派遣されました。メンバーは医師・看護師・PT・OT・MEなど10名です。
 22日の早朝、現地への支援物資などをバスに積み込み宮城に向かいました。福島原発の放射能の影響を避け、東北道は使用せず、中央道から北陸道・山形道を経由する道のりでおよそ11時間かけ宮城に入りました。高速道路に地震による断裂(既に修復されていました)や、テレビのニュースで報道されていたような田畑に水が流れ込んだ震災の痕が至る所で見られました。病院近くの道路脇には路肩に寄せられた瓦礫、そのままになっている車両が何台も並んでいました。





 発生から一週間以上が経過したこともあり、坂総合病院ではトリアージが終盤に入っており、到着した次の日には外来はほぼ通常の診療に移行していました。全国の民医連からの支援も100人以上が泊まり込み、地域の避難所訪問や、病院の通常業務への復帰を支援しました。


 支援三日目の24日には近隣の文化ホール・中学校の避難所を訪問しました。長期の避難所への生活での健康状態の不安を訴える被災者の方に医師・看護師を中心として健康相談を行いました。その場で2~3日分の薬も処方されるのですが、医師から薬剤師に薬の効能や定期薬と同じ効能の薬について様々な質問がされ、改めて薬剤師が薬剤の専門家として医師から信頼を寄せられていると感じました。




 午後に訪問した中学校の避難所では民医連からの支援に来た介護職員が鍋とガスコンロを使用した「足湯」を考案し、高齢者の方を中心に実施しました。この取り組みは次の日以降、他の避難所でも規模を拡大して行われたと聞いています。


 病院と避難所への道を往復するだけでも道路に生じた亀裂や、浸水し使えなくなった車両の移送を目の当たりにして改めてこの震災の大きさを感じされられました。





 今回の震災によって亡くなられた方のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災されたすべての方にお見舞いを申し上げます。また、1日も早い復旧と皆さまのご健康を心よりお祈り申し上げます。


 今後も全国の民医連から被災地への支援は継続されます。山梨民医連からも25日から30日まで第四次の支援が派遣されており、その後も当面4月一杯まで支援を派遣することが決まっています。長い支援活動になると思います。「被災者とともに、民医連はひとつ」を合言葉に頑張ってゆきたいと思います。

2011年2月12日土曜日

山梨民医連学術運動交流集会

 1月29日に山梨民医連学術運動交流集会が行われました。
 これは山梨民医連の医療・介護福祉の事業所で働く様々な分野の職員が、日頃の取り組みや業務の事例、新しい技術などについて発表し、職員間で知識や経験などを共有しようという取り組みです。
 それぞれの発表に先立って全体会が行われ、前山梨社会保障推進協議会事務局長の清水英知さんから「山梨の貧困とセーフティネット活動」、甲府カトリック教会神父ミッシェル・ゴーチェさんから「困窮者への炊き出し活動」として山梨県の貧困問題とそれに対応する取り組みについて報告されました。また、昨年から山梨勤医協(共立病院等)で行っている無料低額診療事業について、竜王共立診療所の比留間事務長が「医科診における無料低額診療事業・6ヶ月の実施からみえてきたもの」、山梨勤医協ソーシャルワーカー部会から「無低診事業への取り組み ~生命を支える相談~」という題でそれぞれ報告をしました。



 その後、7つの分散会では口演・ポスターセッションによる発表が行われ、薬剤師も保険薬局でのインシデント対策、待合いの患者さんの満足度調査、長期実務実習を受け入れ報告などを発表しました。




山梨民医連薬剤師の発表演題
あすなろ甲府
 ・長期実務実習元年~初めての11週間実習受け入れ経験
 ・より良い薬局づくりをめざして~患者満足度調査の報告~
 ・間違えた それじゃすまない インシデント
甲府共立病院
 ・初めての薬学6年制・長期実習を終えて
石和共立病院
 ・当院の薬剤管理指導業務について

2011年2月2日水曜日

あすなろ巨摩薬局で長期実務実習の受け入れをしています

 長期実務実習第三期が1月中旬から始まっています。
 あすなろ巨摩薬局では南アルプス市出身の薬学生を受け入れています。併せて南アルプス市内の他の保険薬局・施設と連携を取り、学校薬剤師業務・OTCについてなどの実習受け入れをお願いしています。
 二ヶ月半の実習の中で、地元の医療に興味を持っていただき、将来、地域の医療を担う薬剤師に育って頂きたいと思います。
 第三期には、この他に巨摩共立病院で三週間の実習受け入れをする予定です。

2011年1月19日水曜日

山梨民医連薬局部門新年会

 年も改まり日が過ぎてしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。
 先日、山梨民医連薬剤部会の新年会が甲府市内の鮨屋で開催されました。


 甲府・巨摩・石和の三病院薬剤師とあすなろ薬局5事業所から薬剤師と事務職員の面々が集まりました。
 山梨県内と言っても地域が離れていると普段はなかなか会う機会は持てません。久しぶりに顔を合わせた職員同士、時間を忘れてゆっくりと交流を深めました。

 その後、若い職員を中心に近くのボーリング場での大会、夜遅くまで盛り上がりました。参加した皆さんは次の日、筋肉痛にならなかったでしょうか?

 一年の始まりを笑顔でスタートすることができました。今年も団結してがんばりましょう。
今年も一年間、この笑顔でがんばりましょう!

2011年1月6日木曜日

あすなろ巨摩薬局プライバシー対策

 あすなろ巨摩薬局では2010年6月から窓口に磨りガラスの衝立を設けました。



 衝立によって服薬指導を受けたり会計をされる他の患者さんの姿が見えなくなり、服薬指導中のプライバシーを守ることができます。
 患者さんからは「周りの他の患者さんを気にせずに薬剤師に質問など話しやすくなった」と概ね好評です。薬剤師からも「衝立で仕切ることで深い指導ができるようになり、服薬指導の質が上がった」という声が上がっています。
 その他あすなろ巨摩薬局では個人情報の保護に配慮した薬歴の管理などを行っています。

2010年12月20日月曜日

忘年会でハンドベル演奏!

 12月16日に甲府ブロックの忘年会が行われました! 病院・診療所・薬局合同で行われる一大イベントです。
 恒例の出し物では、今年はハンドベル演奏を披露。曲は「WE WISH YOU A MERRY CHRISTMAS」と 「ジングルベル・ロック」の2曲。この日のために3週間ほど前から朝な夕なに練習を重ねてきました。

 練習の成果もあり演奏はばっちり決めることができました!(衣装もばっちり決めてます!) 表彰式では、なんと「3位」に表彰され記念品もいただきました!ヤッター☆
 みんなで練習したことで親睦も深まり、とても楽しい年末になりました!
(あすなろ甲府薬局)




2010年11月30日火曜日

医薬シンポジウムに参加しました

 11月28日に東京・お茶の水で行われた第19回国民の医薬シンポジウム『薬害の被害者救済と根絶の達成を』に参加してきました。
 午前中は厚生労働省で討議が行われてきた「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」の「最終提言」について委員として参加していた弁護士の水口真寿美さんが報告を行い、午後に5人のパネラーの方がそれぞれの立場で発言をされました。

午後のシンポジウムでは各分野から発言がありました

 民医連からは全日本民医連の廣田事務局次長が『国の医薬品承認審査・市販後安全対策』について、埼玉協同病院の松川薬剤師が『医療機関における安全対策』についてそれぞれ発言しました。

 薬剤師・医療関係者・製薬企業職員の方など120名が参加し、シンポジウムの最後には製薬企業・行政関係者・医療従事者などに薬害の根絶のためにそれぞれの分野で対策を講じることを求める『全ての薬害被害者早期救済と薬害根絶のための提言』を採択しました。



シンポジウム会場の様子です





厚生労働省ホームページ
薬害肝炎検証・検討委員会「最終提言」について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/04/s0428-8.html
医薬シンポジウムホームページ(国民医療研究所)
http://nhj.or.jp/modules/news/article.php?storyid=477