2011年2月12日土曜日

山梨民医連学術運動交流集会

 1月29日に山梨民医連学術運動交流集会が行われました。
 これは山梨民医連の医療・介護福祉の事業所で働く様々な分野の職員が、日頃の取り組みや業務の事例、新しい技術などについて発表し、職員間で知識や経験などを共有しようという取り組みです。
 それぞれの発表に先立って全体会が行われ、前山梨社会保障推進協議会事務局長の清水英知さんから「山梨の貧困とセーフティネット活動」、甲府カトリック教会神父ミッシェル・ゴーチェさんから「困窮者への炊き出し活動」として山梨県の貧困問題とそれに対応する取り組みについて報告されました。また、昨年から山梨勤医協(共立病院等)で行っている無料低額診療事業について、竜王共立診療所の比留間事務長が「医科診における無料低額診療事業・6ヶ月の実施からみえてきたもの」、山梨勤医協ソーシャルワーカー部会から「無低診事業への取り組み ~生命を支える相談~」という題でそれぞれ報告をしました。



 その後、7つの分散会では口演・ポスターセッションによる発表が行われ、薬剤師も保険薬局でのインシデント対策、待合いの患者さんの満足度調査、長期実務実習を受け入れ報告などを発表しました。




山梨民医連薬剤師の発表演題
あすなろ甲府
 ・長期実務実習元年~初めての11週間実習受け入れ経験
 ・より良い薬局づくりをめざして~患者満足度調査の報告~
 ・間違えた それじゃすまない インシデント
甲府共立病院
 ・初めての薬学6年制・長期実習を終えて
石和共立病院
 ・当院の薬剤管理指導業務について

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