2010年11月30日火曜日

医薬シンポジウムに参加しました

 11月28日に東京・お茶の水で行われた第19回国民の医薬シンポジウム『薬害の被害者救済と根絶の達成を』に参加してきました。
 午前中は厚生労働省で討議が行われてきた「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」の「最終提言」について委員として参加していた弁護士の水口真寿美さんが報告を行い、午後に5人のパネラーの方がそれぞれの立場で発言をされました。

午後のシンポジウムでは各分野から発言がありました

 民医連からは全日本民医連の廣田事務局次長が『国の医薬品承認審査・市販後安全対策』について、埼玉協同病院の松川薬剤師が『医療機関における安全対策』についてそれぞれ発言しました。

 薬剤師・医療関係者・製薬企業職員の方など120名が参加し、シンポジウムの最後には製薬企業・行政関係者・医療従事者などに薬害の根絶のためにそれぞれの分野で対策を講じることを求める『全ての薬害被害者早期救済と薬害根絶のための提言』を採択しました。



シンポジウム会場の様子です





厚生労働省ホームページ
薬害肝炎検証・検討委員会「最終提言」について
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/04/s0428-8.html
医薬シンポジウムホームページ(国民医療研究所)
http://nhj.or.jp/modules/news/article.php?storyid=477

0 件のコメント:

コメントを投稿