11月18日に山梨民医連グループの事務職員を対象とした事務発表会が開かれました。山梨勤医協専務による基調講演のあとは、全事業所から集められた25の演題が4つの分科会にわかれて同時進行しました。ワイエムピーからは以下の3演題が発表されました。
「インシデント集計から見える傾向と今後の課題」
あすなろ甲府薬局 石田事務職員
あすなろ甲府薬局で発生しているインシデントを集計して見えてくる傾向、改善すべき課題について考えました。インシデントの多くがFAX処方せんによるものであることから、他の医療機関の協力も欠かせないことがわかりました。
「重い医薬品のお持ち帰り支援サービスの取り組み」
あすなろ甲府薬局 樋口課長
薬局で処方される栄養剤は重くかさばるため、高齢者が持ち帰るのは困難です。そこであすなろ甲府薬局では、薬局の支援事業としてお届けサービスを開始しました。高齢者が安心して在宅療養できる環境づくりに向けて取り組んでいます。
「あすなろ石和薬局での健康サポート薬局の実践」
あすなろ石和薬局 遠藤事務職員
これからの超高齢社会を見据えて、あすなろ石和薬局が健康サポート薬局としてどのような役割が果たせるか、10月に実施した無料健康相談会を例に検討すべき取り組みについて発表しました。
他の事業所からも、日頃の取り組みの成果や気づきを題材にした演題がたくさん発表されていました。山梨民医連グループの広範な活動とそこで働く事務職員のプロ意識を感じた発表会でした。
最後に、事務局長を務めたワイエムピー法人事務局の高原さん、仕事と家庭を両立しながらの準備大変だったと思います。本当にお疲れさまでした。
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