2017年11月27日月曜日

薬剤師部会 恒例の鍋会



 山梨民医連薬剤師部会のレクレーションで、この時期恒例の鍋会を実施しました。若手から薬局長まで、仕事を終えた薬剤師13名が参加して交流を深めました。

鍋をはさんでトークが弾む♪

 前回好評だったキムチ鍋、トマト鍋に加えて、今年はカモ鍋が登場!
 各職場の出来事やプライベートな話題にも花が咲き、みんなでワイワイにぎやかな交流会でした。

 鍋をはさむと上下なんて関係ないんだなぁ…

2017年11月24日金曜日

えびす講まつりでお薬相談会



 甲府市中心商店街では、毎年1123日にえびす講祭りが開催されます。
 今年も甲府健康友の会の要請で、甲府共立病院が青空健康相談会を出店しました。あすなろ甲府薬局も隣にお薬相談ブースを設けて対応しました。

病院職員との会話も楽しく

 朝から気温が低く、雨が降るなどして利用者の減少が心配されましたが、天気の回復にともなって利用者が増加し、一時は行列ができるほどに大変好評をいただきました。

 地域のお祭りは健康のバロメーター。薬剤師としてだけでなく、地域の一員として、末永く見守っていけたらと思います。

2017年11月20日月曜日

山梨民医連事務発表会 ワイエムピーから3演題



 1118日に山梨民医連グループの事務職員を対象とした事務発表会が開かれました。山梨勤医協専務による基調講演のあとは、全事業所から集められた25の演題が4つの分科会にわかれて同時進行しました。ワイエムピーからは以下の3演題が発表されました。




「インシデント集計から見える傾向と今後の課題」
              あすなろ甲府薬局 石田事務職員
 あすなろ甲府薬局で発生しているインシデントを集計して見えてくる傾向、改善すべき課題について考えました。インシデントの多くがFAX処方せんによるものであることから、他の医療機関の協力も欠かせないことがわかりました。



「重い医薬品のお持ち帰り支援サービスの取り組み」
              あすなろ甲府薬局 樋口課長
 薬局で処方される栄養剤は重くかさばるため、高齢者が持ち帰るのは困難です。そこであすなろ甲府薬局では、薬局の支援事業としてお届けサービスを開始しました。高齢者が安心して在宅療養できる環境づくりに向けて取り組んでいます。



「あすなろ石和薬局での健康サポート薬局の実践」
              あすなろ石和薬局 遠藤事務職員
 これからの超高齢社会を見据えて、あすなろ石和薬局が健康サポート薬局としてどのような役割が果たせるか、10月に実施した無料健康相談会を例に検討すべき取り組みについて発表しました。



 他の事業所からも、日頃の取り組みの成果や気づきを題材にした演題がたくさん発表されていました。山梨民医連グループの広範な活動とそこで働く事務職員のプロ意識を感じた発表会でした。

最後に、事務局長を務めたワイエムピー法人事務局の高原さん、仕事と家庭を両立しながらの準備大変だったと思います。本当にお疲れさまでした。


2017年11月17日金曜日

実習密着レポート③ 訪問診療・実習発表会


あすなろ石和薬局の実務実習生の活動に密着。最終レポートです。


≪共立診療所さるはしの訪問診療に同行≫ 

1115日に、大月市にある共立診療所さるはしで地域医療の実習を行いました。午前中はあすなろ大月薬局を見学したり、診療所2階のデイサービスで利用者さんと交流をして過ごしました。

処方せんをみてごらん
午後は矢崎看護師長から診療所の歴史や最近の取組み(認知症サポーター育成)についてのお話を伺い、石原医師の訪問診療に同行しました。

オリエンテーション中
いざ訪問診療へ

この日の訪問診療は介護施設を含めて5件。聴診器片手ににこやかに患者さんと向き合う医師、医師からの指示をテキパキとこなす看護師を見て、地域に求められる医療の形に思いを馳せる時間になりました。


実習発表会・お疲れさま会≫

11週間の実務実習もいよいよ11月17日で終了となります。病院が休診になる木曜午後の時間を使って、16日に総まとめの実習発表会を行いました。

やっぱり発表は緊張します

実習期間中、あすなろ石和薬局の在宅訪問に複数回同行した経験を生かして、在宅医療における薬剤師の役割について事例とともにまとめてくれました。

終了後は全員でケーキを食べながら、実習生の長期間の奮闘をねぎらいました。職員にとってもとても勉強になる実習期間でした。実習生も職員もみんなお疲れさまでした。

2017年11月9日木曜日

実習密着レポート② 在宅訪問・検査センター見学


あすなろ石和薬局の実務実習生の活動を密着レポートします。

 
≪薬剤師の在宅訪問≫
 
 111日は、あすなろ甲府薬局の在宅訪問サービスを利用している患者さんのお宅に伺い、実習生が用意したアンケートへの協力をお願いしました。

実習生に笑顔で応じる患者さん

 患者さんは実習生の問いかけに終始目を細めて聞いていて、サービスの満足度を聞かれると「大満足!薬剤師がよく話を聞いてくれるので本当に助かる」と太鼓判を押してくださいました。

 対話をする中で、実習生と同年齢のお孫さんがいることがわかり、隣に控えていたご家族とも地元の話題に花が咲きました。


山梨県環境科学検査センター見学≫

 117日は、甲斐市にある山梨県環境科学検査センターで集合研修を行いました。県内の保険薬局で実務実習中の薬学生5名が参加しました。

検査センターは学校薬剤師と連携しています
 
 検査センターの広瀬薬剤師は、学校薬剤師の役割や検査センターで実施している検査内容、環境分析の基礎知識について説明した後、センター内にある分析室をひとつひとつ案内してくださいました。

ちょうど実験中でした
 精密な分析機器の仕組みを聞いたり、検査員の方の仕事を見学するだけでも、臨床とは違う難しさややりがいが感じられて、とても興味深い職場でした。薬剤師の職域の広さをあらためて実感した一日でした。