2015年8月3日月曜日

山梨民医連 第7回平和の集い



月が変わりまして…
8月1日に山梨民医連の平和の集いが開催されました。

記念講演では、戦争体験者の平澤欣吾さんに、戦時中の少年時代についてお話を伺いました。一般庶民がどのように国の戦争に巻き込まれていったか、その時代の空気感と共に知る機会になりました。また、人間魚雷という非人道的な兵器で「死へ向かった」若者の最期を思い、居たたまれない思いがしました。戦後70年を迎えた今日、決して遠い昔の話ではなく、今の私たち自身に突きつけられている問題であると感じました。

4月にニューヨークで行われたNPT再検討会議については甲府共立病院の前嶋PTから、全日本民医連の平和活動交流集会については郡内共立診療所さるはしの中谷事務員から、それぞれ報告があり、山梨民医連の代表として貴重な経験と出会いをした様子が伝わってきました。

原水禁代表団です!

第9期平和学校受講生の皆さん
 最後に、今年の原水爆禁止世界大会への代表団と、第9期平和学校受講生の紹介がありました。原水禁には、あすなろ甲府薬局から事務職の向山くん、平和学校には同じく同薬局事務職の石田さんが参加することになりました。どちらも職場の代表という建前ですが、一番はやっぱり自分のために、有意義な学びと仲間との楽しい時間を過ごして来てほしいと思います。

皆さんも、ワイエムピーの若者2人の応援をぜひよろしくお願いします。

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