2013年3月1日金曜日

甲府市への請願に行ってきました

20日の南アルプス市に引き続き、甲府市へも無料低額診療制度拡大の請願に行きました。
甲府市では福祉部部長以下2名の職員の方に対応をしていただきました。
ワイエムピーからは本社専務、あすなろ甲府薬局薬局長、事務主任、そして山梨民医連の事務員が参加しました。


福祉部長からの回答は
趣旨は多少異なっているが甲府市では重度心身医療助成制度、一人親家庭の医療助成制度等社会的弱者にたいする医療費助成制度を設けており、経済的な理由により医療を受ける機会が制限されないように対応を図っている。
生活困窮者に対しては生活保護法による適正な医療付与の適用を行っている。請願の内容は国で全国一律の制度として制度化するべき。
国に対しての働きかけは、第2種社会福祉事業に位置づけることについて検討するという見解を示しているので、現時点で甲府市としては今後の国の動向を注視する中で研究していきたい。
というものでした。

その後の懇談ではワイエムピー側からは、無料低額診療を制度として矛盾なく活用できるようにするため、自治体での薬代助成や国への働きかけを訴えました。また、民間の病院だけでなく市立甲府病院のような公立の病院でこそ無料低額診療制度を行って欲しいと要請していることを伝えました。

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