10/10に東京都・都市センターホテルで行われた全国保険医団体連合会主催のシンポジウムの一環で行われた市民公開企画『「戦争と医の倫理」を検証する』に参加してきました。
三人のパネラーの先生の報告の後、更に補足発言、一般参加者からの質問や発言など、戦争と医の倫理から臓器移植にまで話が及ぶシンポジウムでした。
民医連からは京都民医連・中央病院の吉中丈志院長が『15年戦争における日本人医師の戦争医学犯罪』という題でパネリストを務め、当時の戦争への医学分野の協力体制・医学犯罪の実態などについて報告しドイツのニュールンベルグ裁判から導かれたニュールンベルグ綱領の紹介と日本の医学会はいまだ戦中の事実検証をしていないことを報告しました。
山梨から医師・事務職員の他、山梨民医連の奨学生になっている薬学生も参加しました。
「医師の分野が中心なので難しいけど、めったに聞けない話が聞けました」「731部隊など、名前は聞いたことがあるけれどどんなことをしているのは知りませんでした」など、刺激になったようです。
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