2010年10月30日土曜日

武川健康まつり

 2010年武川健康まつりには、医科診療所、歯科診療所、薬局と健康相談のブースがもうけられました。
 医科では血圧測定、血糖測定、骨密度測定を、歯科では口臭チェックと噛む力測定を、薬局では2010年度の「あすなろ武川たより」のバックナンバーを並べ配布しました。簡単なお薬についての○×クイズをしていただきました。
 クイズの内容は「処方せんには有効期限はない」「食間は食事と一緒に服用することである」など9問を用意し、その中から1~3問程度を答えてもらいました。
 処方せんの有効期限については「有効期限はない」「1ヶ月くらい」と答える方もいて、あらためてきちんと知っていただく事の大切さを感じました。
 来年度はもっと多くの方に立ち寄っていただくよう工夫をしていきたいと思います。

(あすなろ武川薬局)


2010年10月27日水曜日

徳島出張

 先日徳島県にいる山梨県出身の学生さんに会いに、ワイエムピーの社長と一緒に出張をしてきました。

 山梨にない海の香りを感じながら徳島の町を歩き、夕方学生のA君と、徳島民医連の職員と合流して繁華街にある居酒屋(徳島民医連の職員が良く飲みに行くようです)で懇談をしました。
 聞けば、A君はこの居酒屋でバイトをしていたことがあり、その夜合流した職員の顔も見たことがあるとのこと。
 ちょっとした顔見知り同士、話も弾み美味しい魚料理を堪能しました。

 山梨には薬学部がないため、薬剤師を目指す学生さんはどうしても県外の大学に行かなければなりません。長期間県外にいればその土地に愛着も沸いたり…と、大学卒業後すぐに薬剤師になって山梨に戻ってくる人は、全員ではありません。
 この日は社長と、A君に是非山梨に帰ってきて欲しい、という話をしてきました。

2010年10月13日水曜日

保団連シンポジウムの市民公開企画に参加しました

 10/10に東京都・都市センターホテルで行われた全国保険医団体連合会主催のシンポジウムの一環で行われた市民公開企画『「戦争と医の倫理」を検証する』に参加してきました。
 三人のパネラーの先生の報告の後、更に補足発言、一般参加者からの質問や発言など、戦争と医の倫理から臓器移植にまで話が及ぶシンポジウムでした。
 民医連からは京都民医連・中央病院の吉中丈志院長が『15年戦争における日本人医師の戦争医学犯罪』という題でパネリストを務め、当時の戦争への医学分野の協力体制・医学犯罪の実態などについて報告しドイツのニュールンベルグ裁判から導かれたニュールンベルグ綱領の紹介と日本の医学会はいまだ戦中の事実検証をしていないことを報告しました。
 山梨から医師・事務職員の他、山梨民医連の奨学生になっている薬学生も参加しました。
 「医師の分野が中心なので難しいけど、めったに聞けない話が聞けました」「731部隊など、名前は聞いたことがあるけれどどんなことをしているのは知りませんでした」など、刺激になったようです。



2010年10月6日水曜日

長期実務実習に薬学生が参加しています

 この春から、薬学部の5年生は病院薬局・保険薬局で2.5ヶ月ずつ、医療現場での長期実務実習を行っています。
 あすなろ甲府薬局でも一名の薬学生が9月中盤から実習を行っています。
 実務実習はあすなろ薬局だけでなく、地域の保険薬局と連携して、より良い実習になるようにカリキュラムを検討してます。
 2週間経過して、そろそろ現場の空気にも慣れてきた頃でしょうか?
 2ヶ月半の現場体験を、将来に活かして貰いたいですね。

 冬には、南アルプス市のあすなろ巨摩薬局で実務実習を受け入れる予定です。