ワイエムピーでは、2月22日に今年度2回目となる医療安全学習会を行いました。薬剤師と事務職員合わせて28名が参加しました。
先生、よろしくお願いします! |
今回のテーマは「流行性疾患予防策の理解と対応」ということで、甲府共立病院医療安全管理室の小林智子看護師を講師にお招きしました。小林看護師は感染管理認定の資格をお持ちです。
この冬は例年になく感染性腸炎やインフルエンザが猛威をふるいました。学習会は、流行性疾患の標準予防策について今一度理解し、対策を考える目的で行われました。
講義では、薬剤耐性菌に対する警戒と世界規模で対策がとられている情勢、耐性菌対策のために薬剤師が制御介入等の重要な役割を果たせることを学びました。
患者さんにどう声をかけますか? |
マスクは鼻とあごをしっかり覆って… |
実践では、マスクの正しいつけ方をおさらいし、3事例についてグループで感染予防対策を話し合いました。同じグループの薬剤師は、事例を見た段階から対策がすらすらと出てきていました…さすがです(・ω・*)
必要な道具はなんでしょう? |
お互いに触れないように |
最後は、職員2人が代表して、嘔吐物(もちろん偽物です)の処理手順を実践しました。頭では分かっているつもりでも、実践してみると意外と難しいものです。
感染予防は自分だけでなく、周りの人を守るためにも重要なことです。医療者であればこそ、明日から確実に実践していこうと心に誓った学習会でした。
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