1月25日にワイエムピー事務職員学習会を行い、事務職員12名が参加しました。
第12回は「職員の予期せぬ身の危険に及ぶ事態の危機管理について」というテーマで、甲府共立病院医療安全管理室の市村琴美師長を講師にお招きしました。
市村師長よろしくお願いします |
一般的に、医療や福祉サービスは公に開かれているため、そこで働く職員は、日頃から不特定多数の人々と接します。様々な背景をもった患者さんに出会う中で、時には理不尽な言葉をぶつけられたり、激高して暴力をふるわれたり、ということも他の医療機関などでは実際に起きています。そのような事態に遭遇しても適切に対処できるようにということで、今回のテーマとなりました。
条件が違えば対処法も変わる |
市村師長からは、医療機関におけるリスク管理体制の現状をはじめ、暴言・暴力の事例やその時々の対処方法などを説明していただき、個人ではなく組織で対応することや、相手のペースに乗せられない心構えなどを学ぶことができました。
甲府共立病院の緊急時の連絡体制についても知ることができ、実際に発動された場合の効果や課題も検証されていたので参考になりました。
質問にも丁寧に答えてくださいました |
講義後は、参加した職員から実際に薬局で遭遇した事例をもとにした質問があり、どう対処すべきだったのか、どのようなリスク管理が必要なのかを全体で考えることができました。
今回学んだことをワイエムピー全体のリスク管理にしっかりと生かしていきたいと思います。
市村師長、有意義な講義をありがとうございました!
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