あすなろ甲府薬局の１年目薬剤師が講演

　１月28日に、山梨県薬剤師会主催の「薬学生受入れを考えるスキルアップセミナー」がホテルクラウンパレス甲府で開催されました。

山本薬剤師が発表中

あすなろ甲府薬局の山本薬剤師が、1年目の薬局薬剤師を代表して、「薬剤師になって感じること～実務実習を振り返って～」と題した講演を行いました。客観的な自己分析と前向きな姿勢がとても評価されていました。同じ内容で、山梨医大付属病院で働いている1年目薬剤師からも講演がありました。

質疑応答の時間

そのほか、昨年実務実習を受け入れたアーク調剤薬局と富士吉田市立病院の指導薬剤師の講演や、帝京大学薬学部教授で関東地区調整機構の運営委員もされている小佐野博史先生の講演もあり、実務実習のよりよい環境を整備するために、どの薬局も工夫や配慮を重ねている様子が伺えました。

これからも育てて伸ばす実務実習を目標に、あすなろ薬局も一層力を入れて取り組んでいきたいと思います。

 

第12回ワイエムピー事務職員学習会

　1月25日にワイエムピー事務職員学習会を行い、事務職員12名が参加しました。

第12回は「職員の予期せぬ身の危険に及ぶ事態の危機管理について」というテーマで、甲府共立病院医療安全管理室の市村琴美師長を講師にお招きしました。

市村師長よろしくお願いします

一般的に、医療や福祉サービスは公に開かれているため、そこで働く職員は、日頃から不特定多数の人々と接します。様々な背景をもった患者さんに出会う中で、時には理不尽な言葉をぶつけられたり、激高して暴力をふるわれたり、ということも他の医療機関などでは実際に起きています。そのような事態に遭遇しても適切に対処できるようにということで、今回のテーマとなりました。

条件が違えば対処法も変わる

市村師長からは、医療機関におけるリスク管理体制の現状をはじめ、暴言・暴力の事例やその時々の対処方法などを説明していただき、個人ではなく組織で対応することや、相手のペースに乗せられない心構えなどを学ぶことができました。

甲府共立病院の緊急時の連絡体制についても知ることができ、実際に発動された場合の効果や課題も検証されていたので参考になりました。

質問にも丁寧に答えてくださいました

講義後は、参加した職員から実際に薬局で遭遇した事例をもとにした質問があり、どう対処すべきだったのか、どのようなリスク管理が必要なのかを全体で考えることができました。

今回学んだことをワイエムピー全体のリスク管理にしっかりと生かしていきたいと思います。 

市村師長、有意義な講義をありがとうございました！

一般社団法人ワイエムピー 第一回社員総会 を開催

　1月18日、一般社団法人ワイエムピー設立に向けての第一回社員総会が開催されました。

社員総会を開会します

石和の薬局長が説明

　株主あらため社員となった13名が参集し、設立の目的や理念について再度認識を共有しました。

4月からの新たな門出に向けて着々と準備をすすめています。

2017年おめでとうございます！

遅ればせながら、皆さまあけましておめでとうございます。

今年も新たな気持ちで山梨民医連薬局部門一同、元気にがんばります！

それでは、１月11日の薬局部門新年会の模様をお届けします。

おなじみの乾杯！

中華で祝う！

大御所！

老いも若きも！

２０１７年もよろしくお願いいたします。