2015年6月30日火曜日

山田社長 引退


 本日630日をもって、山田龍矢薬剤師がワイエムピーの社長を引退しました。
 本社にて、感謝状の贈呈式を行いました。


 
 山田社長、17年間、本当にお疲れさまでした。
 新体制のワイエムピーをこれからも厳しくそして温かく見守っていて下さい。

2015年6月26日金曜日

第21回ワイエムピー株主総会を開催


 625日夜、ワイエムピーの第21回株主総会が開催されました。13名が出席しました。

開会します
 
 総会では、1号議案から4号議案まで順次検討がすすみ、人件費や法人税等について株主から質問が出されました。

議案採択の後、全体の総括方針として木内専務からの説明、各薬局の総括・方針について薬局長から報告がありました。あすなろ巨摩薬局への無菌調剤室設置や、昨年寄付を行った「共立介護福祉センターいけだ」の現状報告を行いました。

株主の質問に専務が答えます

 株主からは、ワイエムピーの経営について十分努力していると評価があった一方、戦後70年の節目に安倍政権が戦争法案を強行しようとしていること、調剤薬局へのバッシングなど、危機的な社会情勢についても触れるよう要望がありました。

ときには鋭い意見も
薬局長が説明します

 最後は、山田社長より39年の薬剤師人生と、17年間社長を務めたワイエムピーの歩みを振り返りながら、これまで共に歩んできた仲間への感謝が表明されました。そして、後任となる浅川薬局長からは、専務とともに次世代へしっかりと橋渡しをしていく決意が述べられ、株主総会は無事終了しました。

新社長をよろしくお願いします

2015年6月15日月曜日

2015年度薬剤師部会総会を開催



 6月13日に薬剤師部会総会が行われ、薬剤師23名と山田社長、薬学生担当者が出席しました。

 総会に先立ち、薬剤師研修委員会が主催する1年目・2年目薬剤師の研修発表会が行われました。

海野薬剤師の発表

佐野薬剤師の発表

渡会薬剤師の発表
 今年3年目となる海野薬剤師は、非癌性慢性疼痛の患者さんの経過について発表しました。患者さんとのやり取りや医療チームとの連携の中で頭を悩ませながら治療をすすめていった様子がわかりました。2年目となる佐野薬剤師と渡会薬剤師は、1年間の研修を振り返ってそれぞれに気づいたこと、今後の課題等について発表しました。

 先輩薬剤師から意見や質問などが活発に出され、今後の新人研修の改良点などについても有意義な意見が交わされました。

薬剤師が勢ぞろい


 その後の部会総会では、2014年度の活動報告のほか、2015年度の活動方針などが提起され、満場一致で承認されました。薬学生委員会からは、薬剤師を取り巻く情勢や奨学生の様子なども報告されました。 

女子会さながらです

こちらのテーブルは男性陣

新人からひとこと
 最後は、部会主催の新人薬剤師歓迎会ということで、オードブルを取り寄せて、新人薬剤師2名の入職を喜び合いました。遅番をしていた薬剤師も途中から参加して交流しました。改めて薬剤師部会の結束を確かめあった総会でした。

2015年6月8日月曜日

全日本民医連 薬剤部門代表者会議に出席しました



66-7日に東京・有明で行われた「第41期全日本民医連 薬剤部門代表者会議」に、山梨から、ワイエムピーの山田社長、あすなろ甲府薬局の浅川薬局長、甲府共立病院の白倉薬局長、巨摩共立病院の雪下薬局長、そして薬学生担当の石川が出席しました。

全国規模!


 1日目は、薬剤部門への問題提起ということで、「緊迫する情勢と全日本民医連の重点課題について」と題して、全日本民医連副会長・職員育成部長の柳沢深志医師による講演、そして情勢を踏まえたうえで、全日本民医連理事・薬剤委員会委員長の高田満雄薬剤師より、薬剤師をめぐる情勢や課題についての問題提起がありました。

柳沢医師
高田薬剤師

 午後は、「地域包括ケア時代に求められる薬剤師像」と題して、神戸大学医学部付属病院薬剤部長の平井みどり先生のお話を伺いました。地域包括ケアシステムの構築が叫ばれるなか、薬薬連携の充実や薬学コア・カリキュラムの改定から見える目指すべき薬剤師像を考える機会となりました。

平井みどり先生
講演のようす

 2日目は、各分野の指定報告に加え、病院薬剤師グループ、保険薬局薬剤師グループ、薬学生・薬剤師確保担当グループに分かれて分科会を行いました。各分野の指定報告では、薬学生担当の石川が山梨の薬学対活動について報告しました。分科会でも、それぞれの課題について情報交換し、今後の薬剤活動や薬剤師確保に向けて、有意義な交流ができました。

薬学対活動を報告
 それにしても、かなりのハードスケジュールでした。2日間参加した皆さん、本当にお疲れさまでした。