2013年6月19日水曜日

第1期実務実習生 合同学習会

第1期実務実習生の合同学習会が、6月13日にあすなろ甲府薬局で開催されました。5月から甲府市内のそれぞれの薬局で実習に励んでいる薬学生5名が参加しました。

午前中は、あすなろ甲府薬局の樋口事務主任より、医療保険制度のしくみや算定の仕方などをレクチャーしていただきました。『公費』とは…『保険医療』とは…、聞きなれない単語に戸惑いながらも、薬剤師の仕事が点数で評価されるしくみをしっかりと学んでいました。

「現場ならではの話がイメージしやすくて、とてもわかりやすかった」と大好評。

医療費の流れってちょっと複雑…
午後は、訪問薬剤管理指導について学びました。講師はあすなろ甲府薬局の諏訪部薬剤師です。

病院から在宅への流れが加速するなか、薬剤師の在宅訪問の必要性も次第に高まってきていること、訪問時に配慮することや、医薬品以外にも準備すべき書類や道具など、患者さんの症状によっても対処の仕方が変わることを学びました。


実際に、具体的な事例でロールプレイングをしてみると、患者さんの療養環境がよくわかり、薬局では気づかない様々な問題点を発見します。次世代薬剤師の役割として、実習生も新鮮に受け止めた様子でした。

講師の方、そして実習生のみなさん、一日お疲れ様でした!

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