6月24日にYMPの事務学習会がありました。第4回目のテーマは「労務について」です!
社会で働いている誰もが関係する「労務」のこと。一番身近なテーマだからこそ、しっかり知っておきたい(>_<)!…ということで、YMP本社課長の伊藤さんに講師をしていただきました。
たとえば「時間外労働」。労務規定では普通残業と深夜残業が時間で区切られていて、労働単価も深夜残業の方が高くなります。当たり前のことのようですが、現場で働いていると曖昧になりがち。「職場で相談して年次有給休暇もとってくださいね!」と伊藤課長。
|
講師の伊藤課長です!少々解像度が難 |
自分の労働状況は目に見える形にしないと人には伝わりません。そこで、勤務表の書き方についてもみんなで確認しました。正規職員と臨時職員はほとんど同じ扱いだと思っていましたが、実は勤務表の書き方に違いが表れるようです。
傷病手当や労災保険についても学びました。普通に働いている分にはあまりお世話にならない制度ですが、知っていることでいざという時に自分を守ることができます。この制度には職員からの質問も集中しました。
|
傷病手当が使える場合は…ふむふむ |
最後に、労務手続きは『申請主義』であること、そのため期日に遅れないことはもちろん、申請書の間違いなどにも十分注意しなければならないことが注意点として出されました。この点、木内専務からも例を挙げて念押しがされたので、とても印象に残りました。
労働者の権利と義務が裏腹な「労務」のこと。今回学んだことを生かして、充実したワークライフバランスを送っていきたいですね。