ワイエムピーが一般社団法人となって初めての全職員集会を5月17日に行いました。薬剤師・事務職員合わせて29名が参加しました。
理事長よりあいさつ |
冒頭、社会福祉法人やまなし勤労者福祉会から、来年度完成予定の特養建設に関する説明と寄付金協力のお願いがありました。民医連の特養としての理念や経営努力は素晴らしく、福祉会の方々の並々ならぬ熱意を感じました。法人としては大きな期待を込めて、すでに寄付をさせていただいています。今後は一般職員への浸透が課題とのことです。
特養建設を説明してくださった横内さん。応援してます! |
さて、全職員集会に戻りまして、本社もとい法人事務局の木内専務からは16年度総括と17年度課題、予算についての報告があり、各薬局からも総括と方針が示されました。全体の運営状況や取組みの前進を確認することができました。
報酬改定で医療情勢をつかむ |
今年は、あすなろ甲府薬局の樋口課長を講師に、地域包括ケアの流れの中で保険薬局が直面する課題と対策について考えました。診療報酬改定前後の実績比較や、今後の在宅重視の方向性などから、経営方針の転換が必要な時期に来ていることがわかりました。かかりつけ機能と健康サポート薬局を2本柱にワイエムピーもいよいよ動き出しています。
質問に答える専務 |
最後は、参加した職員全員がそれぞれの想いや課題を発表し、全員で耳を傾けました。今後の薬局運営に向けて、またよりよい職場づくりに向けて、問題意識をしっかりと共有できた職員集会でした。