毎年恒例の株主懇談会が、12月17日18時半より YMP本社会議室で行われました。浅川社長の開会挨拶で始まると、木内専務からは「ワイエムピー15年度上半期総括と下半期の重点課題」が報告されました。
関係者が勢ぞろい |
今回は情勢と診療報酬改定に触れ、「戦争法の廃止を求める統一署名3万筆をやりきろう(山梨民医連)」の訴えと、5月27日に可決された「医療保険改悪法案」の中身、とりわけ政府の考えている「病床削減」は、お隣の山梨勤医協でいえば、485床のうち133床の削減にあたることから、救急医療が崩壊する危険があり、如何に非現実的であるかについて報告がありました。
2016年診療報酬改定は「いわゆる門前薬局の評価の見直しについて」で述べられているように厳しいものとなることも報告されました。
診療報酬改定が与える影響は深刻です |
その後、最上・桜井監査役より上半期5薬局の監事監査報告が行われ、各薬局長から監事監査報告に関する改善報告がおこなわれました。各薬局より上半期活動報告が行われると、「少ない人員で頑張っている」「友の会との関係が希薄」「一般社団と株式会社の違いは何か」「環境整備をもう少し」「地域に出ることの大切さを学ぶことが重要」「依然として待ち時間が長い」などの意見が出されました。
株主側 |
経営陣 |
また、監事監査報告と改善報告書に基づいた薬局長からの発言も多く、以前にも増して活発な討論が行われました。懇談会は20時半まで続き、細田薬局長の挨拶で無事閉会しました。